アンソロジー主催
私は過去にイベント主催、アンソロ主催を何度もしてきました。
今回はアンソロ主催についてお話をしたいと思います。
アンソロ主催は基本的に主催の自己満足です。
女性向のアンソロジーは原稿料が発生しないため、基本的には執筆者のボランティアになります。
(もちろんお礼に図書カードなどの金券はお渡しいたしますが、原稿料と呼べる金額には至りません。)
ほぼ無料で原稿をいただくため、主催の私が出来ることと言えば、1冊でも多く頒布し、執筆者の名前を知ってもらうことしかありません。
ですので、ツイッター、ピクシブ、サイトなどあらゆる方向で宣伝をします。しつこいくらい宣伝をします。
アンソロジーはそのジャンル、カップリングを好きな方はもちろんのこと、知らない方も手に取られるいい機会になります。
自分の主催するアンソロジーで、もしかしたら、好きになってもらう、知ってもらう、そのきっかけになるかもしれないのです。
私はどのアンソロジーを主催するにも、この『知ってもらいたい』という気持ちで主催をしてきました。
主催をすると必ずいちゃもんをつける人が出てきます。何度も主催をすると、ああ、また出てきたか、という気持ちになります。
全く身に覚えのない話、尾びれがつきすぎて原型を留めない噂を流されたりもします。
主催慣れをいくらしていても、中身は人間です。聞くとやはり悲しくなります。
次の記事に続きます。