ふじょしのぶろぐ

同人活動の本音を綴ります。あくまで一個人の意見です。

その後

アンソロ発行前後になぜか相互フォローの方、一部アンソロ執筆者がフォローを外してきて、その後もどんどんフォロワーさんが減ったり、挨拶に行っても嫌な顔やそっけない態度を取られることが多くあり、心当たりがないものの、気付かずに失礼な態度を取ってしまったのだと、ずっと原因が分からないながら、『私は主催に向かない人間なんだ』と思い、今後主催はしないと反省をし、またそっけない態度を取られることが辛くなり、ジャンル移動をしました。

原因が分からないのにどんどん離れられたことがトラウマになってしまい、移動先でも新しい人間関係が作れなくなっていました。

 

後になって分かった事ですが、執筆者のひとりが嘘の噂を流し、交友関係が広かったため、執筆者の話を信じて距離を取られたのが真実でした。

片方の話を鵜呑みにして切られた私にも原因はあると思います。不要なトラブルを避けるため、執筆者とは事務的な連絡に徹していて、交流を深めなかったことを当時は後悔しましたが、今はそのうちボロを出すだろうと思い、割り切って考えるようにしています。

 

その執筆者がなぜ周囲に嘘を話すようになったのかは心当たりがあります。

詳細を書くと特定される可能性があるため、大雑把にまとめると、虚言癖を感じ、設定の矛盾をついたのが原因だと思います。

 

今でも思い出すと悲しくなってしまいます。

 

アンソロジー主催 その2

アンソロジーを主催しても直接感謝の言葉をいただくことは少ないです。

これは私の不満ではなく、当たり前のことです。

感謝されることを期待する主催志望の方がもしいらっしゃったら主催はやめた方がいいです。主催はひたすら地味です。

 

主催は執筆者の原稿を集め、編集します。

 

 

ここから建て前と本音の話になります。

 

執筆者は原稿料が発生しないため、いわゆるボランティア状態で原稿を描いてくださっています。とてもありがたく、頭が上がりません。

大半の執筆者様がそうです。本当にありがたいと感じています。

 

しかし、一部執筆者の方に本音ではいい加減にしてくれと思うこともあります。

 

アンソロジーは出来るだけ装丁を豪華にしたいため、締め切りはどうしても早い設定になります。他にも締め切りは何かしら理由があり、その日程となっています。

もちろん全員が守れるとは思いません。多少の締め切り破りは想定しています。

 

締め切りを過ぎても連絡がない、そして締め切りを過ぎてからのドタキャン。理由は上げればキリがありません。

実は病気が、実は家庭の事情で、実は家族の介護をずっとしていて。

これらは本当に、本当にその理由ですか?どれも本当なら前から分かっていたことではありませんか?そして執筆が無理だというのもずっと前から本人が一番よく分かっているはずです。

私は学生さんにはお声はかけていません。れっきとした社会人の方にお声をかけています。

まず駄目かも、と思った時点で社会人なら、普通は連絡を入れるはずです。締め切りを過ぎてからこんな連絡を入れるのは、はじめからドタキャンをするつもりだったのかなと思ってしまいます。

 

他にも、締め切りに間に合わない理由はたくさんあります。

原稿のクォリティを上げたいため、どうしても間に合わなかった。色々あると思います。

締め切りに間に合わなくても、原稿を見れば、どれだけ時間をかけていただいたか、ひと目で分かります。時間をかけていただいた原稿は締め切りにどれだけ間に合わなくても、主催としてはとてもありがたく、頭が上がらない気持ちになります。

 

最終的に原稿をいただいた中で、もやもやしてしまったのは、クォリティを上げたいという理由で締め切りを守らなかったにもかかわらず、ツイートで休みの日にネズミの国や美術館巡り、カラオケ、はたまたギャンブル、たくさん遊んでいらっしゃいました。

遊ぶのは以前よりご友人と約束をされているので、その予定を変えろとは言いません。ただこの方は予定を組んでも締め切りを守れない、だらしのない方なんだなとその時思いました。

そして締め切りは1ヶ月近く破られ、提出いただいた原稿は3枚でした。クォリティ重視とは思えない原稿で、本当は嫌々描いたのかなとも思えました。また事前に申告いただいた枚数とは異なっていました。

申告いただいたページ数を元に台割を組んでいたため、はじめから組み直す必要が出てきて手間になりました。

 

もちろん、原稿をいただけるだけでとてもありがたいのは重々承知しています。しかし限度もあります。

その方のために割増料金を払うのは本当に情けなかったです。そういう人間だと見抜けなかった主催の落ち度だと当時の私は自分に言い聞かせていました。

 

たぶん次に続きます。

 

アンソロジー主催

私は過去にイベント主催、アンソロ主催を何度もしてきました。

今回はアンソロ主催についてお話をしたいと思います。

 

アンソロ主催は基本的に主催の自己満足です。

女性向のアンソロジーは原稿料が発生しないため、基本的には執筆者のボランティアになります。

(もちろんお礼に図書カードなどの金券はお渡しいたしますが、原稿料と呼べる金額には至りません。)

ほぼ無料で原稿をいただくため、主催の私が出来ることと言えば、1冊でも多く頒布し、執筆者の名前を知ってもらうことしかありません。

ですので、ツイッターピクシブ、サイトなどあらゆる方向で宣伝をします。しつこいくらい宣伝をします。

 

アンソロジーはそのジャンル、カップリングを好きな方はもちろんのこと、知らない方も手に取られるいい機会になります。

自分の主催するアンソロジーで、もしかしたら、好きになってもらう、知ってもらう、そのきっかけになるかもしれないのです。

 

私はどのアンソロジーを主催するにも、この『知ってもらいたい』という気持ちで主催をしてきました。

 

主催をすると必ずいちゃもんをつける人が出てきます。何度も主催をすると、ああ、また出てきたか、という気持ちになります。

全く身に覚えのない話、尾びれがつきすぎて原型を留めない噂を流されたりもします。

主催慣れをいくらしていても、中身は人間です。聞くとやはり悲しくなります。

 

次の記事に続きます。

 

とある腐女子の本音ブログ

なつこ(仮)。

 

同人活動歴10年以上。トラブル、被害多数。

 

もちろん本人の落ち度もあると十分に理解をした上で、どうしても吐き出したい愚痴を吐き出したりします。

 

共感してほしくて書くわけではなく、あくまで一個人の意見です。